同じ「ヒアルロン酸」。塗る・飲む・打つで、根拠の質が違う
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打つ(注入)
資金提供のない独立したメタアナリシス(RCT 12件を同定、6件を統合)。水分量と輝きは有意、弾力とメラニン指数は有意差なし。ただし、医師が針で真皮にゲルを入れる医療行為です
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塗る(化粧品)
大学の資金による二重盲検試験(インドネシア36人)を含む複数のヒト試験。角層の水分量は上がったが、TEWL でも本人が感じる乾燥の自覚でも差はつかなかった
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飲む(サプリ)
RCTは存在し、7本を束ねたメタアナリシスもある。ただし今回一次情報で確認できたRCTは、1本残らずメーカーの資金か社員による研究だった
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「飲んだヒアルロン酸が肌に届く」
唯一の出典はラットの実験。ヒトで、飲んだヒアルロン酸が皮膚に到達したことを示したデータは、今回の調査では見つからなかった
並べ替えの根拠は「誰が確かめたか」です。打つ=独立資金のメタアナリシス(Zhou & Yu 2025)/塗る=大学資金の二重盲検RCT(Muhammad 2024)ほか/飲む=メタアナリシス(Amin 2025)はあるが、確認できたRCT(Oe 2017・Hsu 2021・Dolečková 2025)はすべてメーカーの資金か社員/「肌に届く」=ラット(Oe 2014)。上にあるものを勧めているのではありません。注入は医療行為で、化粧品やサプリとは別の判断です
塗るヒアルロン酸には、大学資金の二重盲検試験を含む根拠があります。一方、飲むほうは確認できた試験が1本残らずメーカー資金でした。「効かない証拠」ではなく、「独立した検証が存在しない」という状態です。